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先日, HOT BIKE JAPAN 誌の Vol2 から Vol10 を入手した。
残念ながら創刊号は手に入らなかったが, HBJ 誌の極初期はメカいぢりの観点で,非常に
コアな2つの連載記事が載っていた。
そのうちの1つが,「オールドバイカー」の「ヒロ河口」氏による
Blue Printing メカニックのためのメカニック講座。
少し「引用」させてもらうことにします。

アメリカ仕込のハーレー技術を身に付けられた氏のとても専門的な内容で,到底,一般ハーレー雑誌の範疇を超えているような,とても専門的な記事。勉強になる。
そんな記事のなかに,「ピストンバランス」についての言及があった。
要するに,Vツインエンジンの2気筒のピストン重量は揃えましょう。という内容。
下図はピストンバランスをとっている最中のヒロ河口氏。

削るのはスカート部分なのだと学ぶ。

んで,完璧に 0.1 g レベルで揃えなくてもカーボン付着などの要因を考慮して,±10g 程度が許容範囲との氏の説。

そしてもう一方の雄の非常に勉強になる連載記事が
「チューナーのためのチューニング講座」 by SUNDANCE 柴崎武彦氏。

約15年前の柴崎氏。

ピストンスカート部分を尖がらせれば

シリンダーを往運動最中に

シリンダー壁のオイルはスクレーパー上にピストン内部に放射されて冷却効率が高まる。との
「チューナーのためのチューニング講座」

それで,ヒロ河口氏の説を読むまでは, 0.1 g レベルでピストンバランスをあわせてみようと思っていたので,精度が 1/100 の電子はかりを買っていたのだ。
(ネットオークションだととっても安いです)
それで,計測からはじめます。

エアーリューターと超硬バーでピストンスカート部分をガリンガリンと切削します。アルミだから簡単!
モリブデンショットとWPCの複合処理をしているから,なんとなくもったいない気もしますが,
ここの部分はモリブデンショットは関係ないしね。

柴崎氏理論に近づいただろうか……?

なお,記事では,ピストンの冷却効率を高めるために,こんな手法まで掲載されていましたが,
ここまではしませんでした!!

「メカニックのためのメカニック講座」
「チューナーのためのチューニング講座」
(語呂があってる)
他にも非常に Deep な記事だらけで,初期 HBJ 誌の方向性,大好き!
いきなり,創刊数号目で,腰上バラシのレクチャー記事が載っていた。
(なお,ファッション方面が趣旨のBike 雑誌は買う気にならず,立ち読みどまりです。バイク雑誌界もっとコアな記事が増えればいいなぁと思う昨今。)
テーマ:Harley-Davidon - ジャンル:車・バイク
- 2009/05/02(土) 12:00:12|
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今回ポン付けで前後スプロケつけられたらこしたことはないということで,各種社外品を調べてみた。
最初は Drag Specialties
あった,あった。
(意訳)「でっかいタイヤを履かせたければ考えてね」って感じ。

で,次は Custom Chrome
資料としてはわかりやすいが,XL4速フロントオフセットは見つからず。


お次は V-Twin
(意訳) 「150シリーズのでっかいタイヤを履かせたければ,リアにスペーサーかましてフロントはこのオフセットスプロケをつかってね」

4速はこの 「B」タイプですね。

お次はドイツのディストリビューター W&W (World Wide Cycles)


あ〜ありました,ありました。
ここのカタログは一番ユーモアがあってまじめでとっても見やすい。でも高い…


最期は, Jammer
ここんちはどうしてもビックツインの傾向が強いですね。
そして一番チョッパー風味。
みつからず。

- 2009/05/01(金) 10:46:32|
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今までの経緯は
・AFAMのハブダンパーつきリアスプロケットを買った
・AFAM社の仕様だと4速1200用の存在があるような商品カタログ
・実際モノをみてみるとリアスプロケは7mm右にオフセット
・だけどAFAMではフロントオフセット4速スプロケはなし(5速は対応可能みたい)
なので,問題はフロントが果たして4速で7mmオフセット可能なのか?
やるとしたらどうする?が課題でした。
とりあえずノーマルフロントスプロケの様子は下図のような感じ。

そこにカバーをしてみると

ノーマル状態でフロントカバー内部にまだスペースがあるではないか!!!

なのでだいたい7mm右にネジを寄せてみてから

カバーをしてみると,なんとくるくるまわった!!!

よってなんらかのオフセットスプロケを入手,制作することで対応可能とみた!
ただしチェーンカバーとの干渉はまだ不明。
メリットとしてはフツーのシール付き530チェーンがゆとりがある方向性に装着可能らしい。
ちなみにとりつけスプラインがノーマル状態で於いても,ガタガタになる事例は4速でよくあるよう。
ジャイアン氏の車体もスプラインがボウズになってしまったよう。
なので,最低,スプラインの噛み合い面積は確保が必定。
なのでたいていのオフセットスプロケがそうであるようにネジ部はそのまま
歯部だけオフセット,すなわち御椀形状もしくは台形形状なモノが必須。
実は以前コメント欄にて指摘いただいたヤフオクなどにも出ている社外品で
なんと5mmオフセットのフロントスプロケの存在を確認!
めんどーなので AFAM への問い合わせはしてません。
AFAM はワンオフ作成も受け付けるらしいですがまずは
上記5mmオフセットを入手してみようかなぁ
(NAK氏,アラモ氏,KAZ-HD氏その他みなさまいつもごらん頂き大変感謝します!
当方,バイクいぢり以外にもいろいろ2足,3足のわらじ状態で,更新頻度少ないですが
皆様の情報が確実にフィードバックされています)
テーマ:Harley-Davidon - ジャンル:車・バイク
- 2009/04/29(水) 16:00:17|
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実は純正リアスプロケットは,かなりきついが,なんとか手動でホイールに脱着可能な精度でつくられていました。

ホイールのツラにぴったりくっついて,純粋にホイールのツラ部分が,純正のチェーンラインでした。

が,この AFAM のハブダンパー付きリアスプロケットは,精度がかなりシビアで,手の力では到底ホイールに嵌りませんでした。

なので,どうしようかなぁと思案してみると…
以前1000円くらいで買っていたブレーキのシリンダー内面研磨,ホーニングツールを発見。

AFAM 側の内面をちょびっとホーニングしてみました。
ここで考えて見ます。
仮にここをゆるゆるにしてしまうとホイールとスプロケの接合部は5本のボルトのみで持っていることになります。大型バイクのトルクががんがんボルト部分のみにかかることになります。
で,アルミホイールなもんで,アルミと鉄のネジ切りの接合部分のみで,発進,走行中,減速,加速のトルクを受けることになります。
でも,このあながキツキツだとすこしはボルトのネジ穴にかかるトルクも分散されるのかなぁ??それともあまり関係ないかなぁとかいろいろ考えました。
と,するとフランスのAFAMはあえてキツキツに精度で作っていて,半ばムリヤリ圧入するくらいが訂正との仕様なのか?それともただ,単に合わないだけなのか?
とかいろいろ考えて,ソフトハンマーで叩いてやっと入るくらいの精度に収めてホーニングしてみました。

で,昨日から懸念のチェーンラインのオフセット値ですが,ホイールの面を基準点として計測したばあいチェーンラインは純正より約7ミリ外側にずれている計算になりました。
あとはフロントの具合を実際に装着して検証して,たとえば,直線ツールだの,レーザーポインターだのでフロントのオフセットが必要なのかいろいろ検証したり,仮にそうしたばあい
スプロケカバーと干渉しないのか?
とか
530チェーンがフレームとかチェーンケースに干渉しないのか?とかいろいろためしてみたいと思います。
が, AFAM 社の仕様では 4速の1200cc の記載もあるし
1200cc も 883cc も多分車体のこのあたりは変わらないだろうから,多分なんとか工夫すれば
つくんではないかなぁなんて現時点ではかんがえてみます。
まぁ今のところはまだ想定ですが,結構楽観的に考えていて,
チェーンがフレームから離れる方向性にいくので,逆にシール付きの530チェーンが純正仕様より付きやすくなるんではないかなぁなんて考えて見ます。
もう開封したり,研磨しちゃったのでもともと返品はできませんし。
フロントの検証とか,実際にリアホイール装着してからの検証は,後日ということにしてみます。

- 2009/03/14(土) 21:25:10|
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久しぶりにレストアを進行した。
AFAMから4速対応のハブダンパー付きリアスプロケットが出ているので注文したら,日本に在庫なくて取り寄せたら1ヶ月半も待った。 Mede in France だった。
同様のものは SUNDANCE さんからもでているようだが,やたらと高い。といってもこの AFAM のやつもやたらと高い(自分の財力として)
スプロケとチェーンは消耗品と考えて,ほとんど減ってないが,チェーンはこの機会には変えたい。
チェーン変えるならスプロケも変えるのはバイク整備界の定説。
ってことはせっかくだからハブダンパーつきにしてみようって思考パターン。

写真の左が
AFAM SPRECKET CARRIER
HARLEY MODEL (-99)
品番 PCHDS
ってハブダンパーで,5速の99まで使用可能。その場合はドライブベルトをチェーンコンバートってパターンで。
写真の右が
そのハブダンパーに適合するスプロケットです。
AFAM の例にならって 丁数は自由に可変できますが,今回はノーマルと同じ
48丁にしました。
品番は 93809-48T です。

PCHDS をバラすと内部の緑色部分のゴムっぽい材質のモノがダンパーの役目を果たしているようです。

ジュラルミンのスプロケを中にサンドイッチして

10個あるボルトをしめつけると,ハブダンパー付きリアスプロケアセンブリが完成。
このようにスプロケ部を別部品とすることで,歯数変更に対応している仕様。

で,こんなふうにホイールにセッティングします。ってつけようと思ったら

あれー??ダンパー部の厚みだけ,車体外側方向にオフセットしているから,
そのままぢゃチェーンラインがずれるのではないか??って素朴な疑問にブチあたりました。

フロンとスプロケもAFAMから取り寄せていますが,見たところフロントはノーマルと同一形状と見受けるので,フロントスプロケ側に,リアのオフセット分だけスペーサーが必要なのではないか??
でも
AFAM の適合部品ページの記載の組み合わせとおりに注文したし,もちろん取り寄せ担当のバイク量販店の人は知る由もないし。
こんなレアな組み合わせもきっと AFAM JAPAN の人は検証してないのかもしれないなぁ
とりあえず, AFAM JAPAN に問い合わせて,フロント側にスペーサーかませるか検証が必要かも
その場合,フロントを留める大事なナットの歯の噛み合い部分が減りそうだし,そもそもつくのか??
なんとなくリアホイール部分は付きそうな感じです。問題はフロントスプロケですね。
ってことで,またしても部品発注必要な気配。
ここで一句
「付けてみて,はじめてわかる,ハーレー部品」
(字余り)
もう一句
「おそいけど,地道に更新,拙ブログ」
- 2009/03/13(金) 17:47:36|
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